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2017-09

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槍ヶ岳(その2)

【8月31日】
夜中の0時過ぎくらいに何度か目が覚めたんですが、外を覗いてみると雲一つ無く満天の星空。
周りに人が殆ど居なかったおかげで去年の涸沢以上の星空に恵まれました。すげー。
ちなみに今回、去年の反省を生かしてテントでの環境を良くしようとサーマレストのマット(180cm)、LEDランタン、サンダルとアイテムを増やしたおかげで寝てる間も非常に快適でした。
寒くないって素晴らしい(笑)

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3時半過ぎに目が覚めたもののさすがにあたりはまだ真っ暗。
しばらく朝食にとパンかじったり荷物をまとめたりしているうちに5時頃になり、山頂の方を見ると小屋にも明かりがついて、登り始めてる人のライトがいくつか。

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5時半ごろになるともうすっかり明るくなって、昨日の雨がなんだったんだってくらいの好天。
とりあえずテントと荷物をそのままに、水とカメラ、あといくつかを背負って出発。

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槍ヶ岳を背に昨日登ってきた槍沢方面を見ると見事な雲海がー。

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30分ほどして槍ヶ岳山荘に到着。
辺りはもうそれこそ人であふれてるんですが、韓国語ばかりで殆ど日本語が聞こえない(笑)
なんつーかまぁ、言葉は聞こえなくて行動とか見るだけでも分かりやすいなぁと。
写真右は穂高方面、北穂小屋が見えますな、健脚の人はあそこから大キレット越えて歩いてくるってんだから恐ろしい。

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きっかり6時に登頂開始。
何のタイミングなのか、槍ヶ岳山荘を目指していた頃には数珠繋ぎで数十人並んでいた人の群れも今はまったく無し。
少し先を数人が登っているだけでほぼ一番後ろを、自分のペースでゆっくり登れました。
それでもやっぱり鎖や梯子に差し掛かると緊張しますなー、却って前方に誰も居ないから、登り方の参考に出来なかったのもちょっと緊張した原因でしたが。
登ってる最中、かの有名な(?)小槍を目にしてちょっと感動(笑)

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20分ほどで山頂に到着~。
山頂までの最後の梯子を上りきった時は、一気に広がる展望にさすがに目を奪われました。
20人も居れば一杯になって動けなくなるほどの狭い空間で、辺りは切り立った崖の向こうに広がる空と、さすがに素晴らしすぎる。
しばらく見とれてましたわー。

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槍ヶ岳の陰が雲海に映ってるんですが、その穂先の周りに虹がかかっててまぁ綺麗。
本当は動画で360度の展望を取っておきたかったんですが、さすがに無理(笑)
立って歩くだけでもちと緊張するのに、カメラ手にして足元見ずに一回りとか、絶対無理(笑)

結局山頂には30分ほど居て、その後鎖と梯子頼り槍ヶ岳山荘まで降りてきました。
今まで他の人のレポート見ると大抵山頂には30分程度しかいなくて、何でせっかく登ったのにもっと居ないんだろうって思ってたんですが…。
あれは無理だ、30分以上居たら降りたくなる(笑)
槍ヶ岳山荘の前まで無事降りたとき、安堵感でホッとして柄にも無くガッツポーズとってましたよ(笑)

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んで槍ヶ岳山荘で名物のパンを軽く食しつつ、土産にとバンダナやら手ぬぐいやら購入。

で、家を出る前の本来の計画では、ここ槍ヶ岳山荘まで荷物を引き上げて山頂を往復した後、中岳、大喰岳を経て南岳まで足を延ばして、大キレットを一目見て天狗原に下りる計画を立てていたんですが、昨日の体力の使い具合とか南岳方面の道の険しさを見て、今回は素直に諦めて槍沢から来た道を引き返すことにしました。

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殺生ヒュッテ近くまで降りてきて振り返ってみれば、まぁなんだこの晴天!!てくらい晴れ渡った青空でしたが、このきっかり5分後、一気に雲がかかって山頂どころか少し先すら見えない曇天に(笑)ナンダコレ

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テントを撤収して荷物をまとめ、あとは降りるだけなんでひたすら一目散に下山開始。
数十人規模のツアーとか団体とか、やたらすれ違いましたね。やっぱり人気の山なんだなぁと。
降り始めて数時間、なんとか無事に横尾に到着~。

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恒例の徳沢園のソフトクリーム。
無事下山しての、ここのソフトクリームは何よりの楽しみ。

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昼過ぎの人でごった返す河童橋。
今回この時点でかなり疲れきってたんですが、この人ごみの中を抜けるのはかなり辛かったorz

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帰り道の途中、去年も寄った八ヶ岳PAでベーコンとソーセージ入りのカレー(玉子入り)。
去年食ったのが美味くて今年もと寄ったんですが、やっぱり美味かった。


行く前までは色々と想像が膨らんじゃってかなり怖がってたし、行ってみれば初日は雷雨に見舞われるしで、また散々な結果になるのかなとか思いましたが、結果的には無事下山できて、更にはこれ以上無いくらいの好天に恵まれてと、良い山行でした。
なにより憧れの一つだった槍ヶ岳に登れたのはやっぱ嬉しいですよ、やっと人に山登りやってますって言えるくらいにはなった気分(笑)

今回ダブルストックの存在がかな~り有難かったです。
平地を歩く時は腕の力も使って前に進めるんで脚の負担が減らせたし、登ったり降りたりの時もバランスを取るのに大活躍。
持ってるとこんなに違うもんなのかと、使ってみてびっくりするくらい楽に歩けました。
逆に反省点としては、そのストックの恩恵にあずかって、必要以上に早く歩いちゃったことかなぁ。
帰りに余り遅い時間に上高地に着くのがいやだったもんで、横尾~上高地間は半ば走るかのように抜けてきちゃって、ゆっくりしなかったのは周りの迷惑も含めて反省。orz
おかげさまで最後の方は両足の裏でマメが潰れて足を引きずるような状態で、翌々日は全身が筋肉痛で殆ど身体が動かせませんでしたorz
もう一泊するくらいの余裕もって行けばよかったなぁ。


殺生ヒュッテ(05:15)→槍ヶ岳山荘(05:47~06:00)→槍ヶ岳山頂(06:22)→槍ヶ岳山荘(06:55)→殺生ヒュッテ(07:24)→テント撤収(07:24~08:00)→坊主岩屋下(08:26)→水場(08:42)→天狗原分岐(09:08)→大曲り(09:44)→ババ平(10:06)→槍沢ロッジ(10:26)→二の俣(10:50)→一の俣(10:57)→横尾(11:37)→徳沢(12:28)→明神(13:15)→河童橋(13:50)→上高地BT(14:20~14:40)→沢渡(15:10)→八ヶ岳PA(17:25)→自宅(20:30)
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槍ヶ岳(その1)

今年の夏は、登山者なら一度は憧れる(?)槍ヶ岳に行ってきましたよ~。
去年の奥穂の後で次は北穂に行こうとか思っていたはずなんですが、ここしばらく槍登山の記録をたまたま続けて目にしているうちに、試しにちょっと計画を立ててみたりと、いつの間にやら自分の中で行く気がムクムクと(笑)
調べるたびに山頂直下の梯子と鎖が恐ろしくもなったんですが、まぁなんとかなるだろうと意を決して行って来ました。

ちなみに、出立前恒例の荷物の重量を測ったら、この時点で14.5kg程。
まだ水も一部の食料もストックも持ってない状態だったんで、実際担いだのは全部合わせて17kgくらい?
去年が確か10kg切ってたはずなんで一体何が増えたんだかorz


【8月29日~30日】
夏休みの一日目、20時過ぎに上高地目指していざ出立。
去年は首都高速で渋滞にはまりましたが今年はそんなこともなく、去年より2時間早く出て3時間早くの、0時過ぎに沢渡に到着。
沢渡で去年と同じく第二駐車場に車を止めて、3時間ほど仮眠してから乗り合いのタクシーで上高地入り。
5時ぎりぎりに向かったもんで、釜トンネルの開門が見れましたわー。

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ほとんど誰もいない上高地BTと河童橋。
日中の賑やかさとは対称に趣があっていいですねぇ。

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基本的に横尾までは去年と同じ行程をひたすらてくてくと。
横尾山荘前の標識を見ると、上高地~横尾と、横尾~槍ヶ岳までが同じ11km。
とはいえ、横尾まではひたすら平坦な舗装された道を歩くだけでしたが、ここからが本格的に山道に入るので気が抜けません。

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横尾山荘の前のベンチで朝食。
家出る前にコンビニ寄ったら、つい買ってました(笑)

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小休止の後、横尾を出てひたすら数時間、山道を槍ヶ岳へ。
途中、槍見ヶ原で初めて遠くに槍の頂上がっ。
正直、見えた!って感動よりも、あんな遠くまで行くのかって愕然とした気分に(笑)

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一の俣、二の俣を経て延々と~、この辺りは清流沿いなので気持ち良く歩けました。

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槍沢ロッジに到着。
樹林帯の中で趣のある、評判通り良さそうな山小屋でしたね。
風呂もあるらしいので、いつか泊まってみたいなぁと思いつつ、小休止の後さらに先へと。

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槍沢ロッジから30分程してババ平の槍沢キャンプ地へ。
時間が遅かったせいかテントは一張りも無し。
水場もトイレもあるし、景色は最高だしで泊まるには良い所…なんだろうけど、他に人が居なかったらチト怖いかもなぁ。

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ババ平から先の方を見ると何か黒い丸いもの(左写真中央)が見えていたんですが、最初土でも盛ってあるのかと、その割には黒過ぎるし、シートでも被せてあるのか、にしては大きい…、とか色々思っていたんですが、近づいてみたら、穴っ!?ていうか雪洞!?
よくよく見たら周りの白いのは全部厚さ数mにもなる万年雪で、黒いのはその下を流れる川に沿って溶けた天然の雪洞でしたΣ( ̄▽ ̄;
この後少しの間この雪の上を歩きましたが、涼しくて気持ちいい~。

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天狗原の分岐の辺りから、大分傾斜がきつくなって本格的な登山気分へ。
写真右は天狗原分岐からの南岳方面。
昼も過ぎて腹も減ってきてはいるものの、さっさと今日の目的地まで行こうということでがんばって登り続けることに~。

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水場~。
ここが槍ヶ岳までの最後の水場ということで、たっぷり水を飲んだ後、もって来た水筒全部に詰めるだけ水を詰め込んで(約3.5リットル)出立。
いきなり3kgの荷重追加が堪える…orz

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この辺りから空には雲がかかり時たま雨も降り始め、槍山頂は全くの雲の中へ。
道も岩稜が多くきつくなってと、この辺りが一番辛かったです。
小屋が見えた時は、あとちょっとというよりあんなに遠いのかとグッタリとした気分でしばし呆然としてました。

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予定より遅れに遅れて、ようやっと殺生ヒュッテに到着~\(T▽T)/
物騒な名前から想像してたのと違って静かだし綺麗だし、ここに泊まってもいいかなぁとかちょっと思ったりもしたんですが、予定通りテント泊の申請をしていざテント場へ。
ちなみにすぐそばにあるテント場に着いたはいいものの、周りにテントは一張りも無し。
結局夜になって数えたら、自分入れて3張りのみでした。

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テントを張り終えて16時過ぎにようやっと昼食兼夕食。
結構本格的に雨が降り始めていたんで、火だけ外で沸かしてテント内でつつましく食事です。
家を出る前に買っておいたパックの白飯にレトルトのカレーと、カレーを温めた残り湯で作ったマルタイの棒ラーメン。
トッピングで焼き豚とインスタント用の野菜を少々、なにより腹が減ってたせいで美味かった(笑)

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17時くらいに一旦寝たものの、18時過ぎに目が覚めて、天気も悪いし疲れてるしで、ヒュッテでビール買って柿ピーつまみながら読まずに持って来ておいたGA5巻を読む(笑)
大体泊まりの時は4コマ系の単行本を1冊持ってくるのがデフォルトになりつつあるなぁ。

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天候は大分崩れて、小屋で聞いた情報でも明日は曇りのち雨、今夜も雨が残るかも?とのこと。
遠くでは雷がゴロゴロ言ってるし、初めて来た山域では天気が悪いのがジンクスになりつつあるなぁとか思いつつ、明日の登頂も諦めかなぁと。

でもこの後、18時半過ぎの真っ暗で小雨の降る中を、ライトを点けて槍ヶ岳山荘に向かって登っていく人が何人も居たんですが、無謀すぎる…。
そんな感じで20時くらいに就寝。


出立(20:10)→双葉SA(22:13~22:30)→松本IC(23:34)→沢渡(00:17~04:45)→上高地BT(05:10~05:26)→明神(06:08)→徳沢(06:56)→横尾(07:53~08:26)→一の俣(09:12)→二の俣(09:22)→槍沢ロッジ(09:47~10:02)→ババ平(10:35)→大曲り(11:09)→天狗原分岐(12:14)→水場(12:50)→坊主岩屋下(13:47)→殺生ヒュッテ(15:02)→テント設営(15:12~16:00)→食事(16:13~16:45)→就寝(20:00)

奥多摩 川苔山

去年の9月に奥穂高行ってから、オフシーズンに入ったのと仕事のゴタゴタでずっとどこにも行ってなかったんですが、しばらくぶりに何の気なしに体重量ったら2kgほど増えててΣ(´・ω・`)
疲れたからと週末どこにも行かずに菓子食って食っちゃ寝してたのが悪かったというのかっ(悪いよなぁ)

てなわけで天気も回復したしで急遽川苔山まで行ってきましたよ。
…しかし、GWの天気の荒れ具合と弱気とPSO2(笑)のお陰で当初の予定が、甲武信岳(丸2日+α)→雲取山(1泊2日)→鷹巣山(日帰り)→川苔山と見る間にグレードダウンして行ったのが我ながらorz

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1年ぶりの鳩ノ巣駅~。
立川乗換え奥多摩行きの各停に乗ったんですが、タイミング良くあっさり座れたものの、発車する頃にはラッシュアワー並みの混雑振りに。
鳩ノ巣で降りたのはホンの数名だけだったんで、みんな奥多摩から先に行くんだろうなぁ、バスの混雑凄いんだろうなぁ、とか。

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1年前にもおわしました猫様が同じところにいらっしゃいました、しかも2匹ヽ(´▽`)ノ
しかし毛繕いに夢中で目線貰えなかったorz

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んで、好天の中、人もまばらな山道をひたすら2時間半、無事山頂に到着。
ここ数日の豪雨のお陰で、あちこちで湧き水が流れてました。
鳩ノ巣側で湧き水を見たのは(山頂直下の水場以外では)初めてなんで、ちょっとビックリ。
川乗橋方面から登れば川乗谷をまくから水量豊富だってのもわかるんですが、こっちからだとどこも枯れたイメージしかなかったからなぁ。

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山頂はもう見たことが無い程の快晴~。
川苔山は何度か登ってるけど、富士山が見えたのは初めてですわ。
西側には雲取山(多分)もくっきりと。

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昼メシはこんな感じ。
この他にもカップラーメン持っていったんですが、時間が早くて腹が減ってなかったしでこれで済ませました。
ちなみに天気の良さもあって、山頂には人が入れ替わり立ち代り常時十数人がいて混雑してるような状態。

んで、山頂にてしばらくのんびりした後、また鳩ノ巣にとんぼ返りにて終了。
駅に着いてのんびりする前に、まずはと時刻表を確認しようとしたらいきなり踏切が閉まる音がし始めたんで、良く見たら青梅行きが1分後Σ( ̄▽ ̄;
慌てて陸橋越えて電車に飛び乗りましたとさ、お陰で全然ゆっくりできんかったorz


んで今回の時間がこんな感じ~。
出立(05:06)→新宿(06:01)→立川(06:46)→鳩ノ巣(07:44)→本仁田山分岐(08:33)→大ダワ分岐(09:40)→舟井戸分岐(10:22)→山頂(10:26~11:00)→鳩ノ巣(12:46)

やべぇ体力使ってねぇぇ\( ̄▽ ̄;/
うわー、もっと体力落ちてると思って荷物軽くしたり行き先を楽な川苔山に変えたりしたんだがなぁ~。
息切れはもちろんするものの、殆ど立ち止まらなかったし、予想よりかなり早く着いちゃったよぅ。
てなわけで、帰りに手前の駅で降りて1時間ほど歩いてきました(笑)
しかし帰りに途中でメシ食ったりはしたものの、帰って体重量ったら全然変化無かったorz

涸沢、再び(その2)

というわけで19時頃には床に入ったものの、夜中にふと目が覚める。時計を見たら0時過ぎ。
最初は何で起きたのかわからなかったんですが、しばらくしてみると…寒い!Σ( ̄▽ ̄;
もともと岩と石と砂利の上に寝てるようなものなので、冷気がガンガン上がってきて身体の節々が痛いくらいに冷えてきました。
とりあえず持ってきていた着替えを着れるだけ着て凌ごうとしたものの、上半身はまだしも下半身が寒くて寒くて。
タオルやら着替えやらを足の下に敷いたりホッカイロを開けたりと色々やって、なかなかに寝付けないまま朝を迎えることに。
途中何度か外に出てみましたが、星空がスゲー。満天に広がる星空とか、天の川とか、冗談抜きにすごい眺めでした。
とはいうものの、寒くて5分と外には居られなかったんですが(^^;


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で、3時過ぎ辺りから周りが騒がしくなり始め、4時過ぎには徐々に明るくなり、5時ごろ外に出てみたら見事な快晴。
寒さもだいぶ和らいでいたので、ヒュッテのテラスに出てみたり、テントに戻ってお湯を沸かしたりしつつモルゲンローテ(朝焼け)の景色を楽しみました。


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朝メシー。
結局持参した食料で、このチキンラーメンが一番美味かった…orz
結局食わなかった食料やら菓子やら、あいかわらず食料関係の取捨選択が出来てない感じですorz

飯を食ったり荷物をまとめたりしつつで、気付くと6時半ごろ。
稜線を見ると雲一つ無い快晴で、さぞや山頂は良い景色が見れるんだろうなと思うものの、前日の行動でもうすでに足はガタガタ、素直に諦めて下ります。
つーかこの時点ですでにザイテンも北穂もものすごい渋滞が起きてましたが。


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せっかくだからと去年行けなかったパノラマコースを通って下ることに。
屏風のコルを抜けるまでは大体こんな感じで、岩場と鎖の連続でした。
高度感も結構あって足元見ると怖い感じもするんだけど、足場はしっかりしてるし、手がかりになる岩も随所にあるしで、以外に安定して気楽に歩けました。
逆にそこらにかけてあるロープが邪魔で、両手でロープに掴まって及び腰で進んでる人を見てると不安になりました。


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んで、しばらく行くと遠方に槍ヶ岳が。
槍の穂先の下にうっすらと槍ヶ岳山荘が見えますね。槍を直に見たのは初めてなもんでちょっとテンションが上がる(笑)
いいなぁ、来年もまとまった休みが取れたら目指そうかなぁ。
そこから1時間ほどで屏風のコルに到着。ここから往復50分ほどで屏風の頭に登れるそうですが、そっちに向かう人がは多いし、疲れてさっさと帰りたかったのもあってパス。


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下り始めてしばらくしたら、木上に1匹のサル。
しかもこいつ、ガレ場を抜けてる最中に木を下りて登山道をこっちに向かってきましたΣ( ̄▽ ̄;
結局50cmくらい離れたところをこちらを無視してさっさと先に行きましたが。
先の方で休憩していた人達に聞いたら、その人らも抜いた後、小猿と合流して威嚇されたとか聞きましたが( ̄▽ ̄;コエー


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その後は全く開けない眺望と岩場の下りでの膝のダメージにうんざりしつつ、やっとこさ新村橋に到着~。
…したのはいいものの、なんかよく見ると辺り一面に猿が!?Σ( ̄▽ ̄;
というか橋が猿の群れに占拠されてる!?Σ(゚Д゚)
ざっと見ただけでも20匹以上、小猿まで連れて橋の袂から半ば以上向こうまで埋め尽くされてる状態、さすがにここに踏み込もうなんて考えも起きず、泣く泣く迂回することにorz


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新村橋を迂回して、その先の道から梓川を渡って徳沢へ。
徳沢圓のソフトクリーム~:D~~~
去年食い損ねたし、今年は涸沢小屋のも食えなかったんで、寄りたかったのですよ。
ちょっと高いけど(\500)満足、これ食いながら元気出して上高地へ。


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明神から上高地へと、徐々に増える観光客を尻目に黙々と歩き続けて昼直前にようやっと河童橋に到着。
あいかわらず観光客の人出がすげぇ。穂高も焼岳もくっきりと見えて、最高の観光日よりでしたね。
昼食は上高地BTの上の食堂でカツカレーを。
観光地価格とはいえ、カツも厚めだしカレーも甘めながら悪からずで、まぁそこそこ。
何より2日ぶりのまともな食事でありがたみが倍増でした(笑)
といいつつも、帰りに寄った八ヶ岳PAのソーセージとベーコンのカレーの方が美味かったなぁ。


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上高地BTからは10分おきに出てるバスに乗り、無事沢渡温泉の駐車場に到着。
せっかくだからと夜間はよく見えなかった足湯につかり、ゆったりと。
このあと中央道で渋滞にはまって数時間、疲れと眠気で死にそうになりながらも無事帰宅しました。

自分の持ってるシュラフだと、さすがにこの時期はもう限界っぽいですねぇ。
色々とその場で予定を崩しちゃったのも反省点ですが、何より荷物に無駄が多くて行動が制限された感があったのが残念。
必要最低限とちょっとの贅沢は残して可能な限り荷物は軽くすべきだと、(何度目だかって気もするが)色々と思い知らされました。
これで昨年からの心残りだった奥穂高には登れましたが、前穂高どころか涸沢岳に行けなかったし、北穂高もあるしで、まだ何度か涸沢には行く機会はありそう。
槍も目指したいしで、北アルプスは広いなぁとか今更に(^^;

あーあとついでに、帰路のどこかでストック失くしましたorz
パノラマコース通ってる最中かとも思うんだけど、前後に人が詰まってたからさすがに落とせば気付かれると思うんだけど、ヒュッテのテーブルに置き忘れてきたのかなぁ(´д`;
何年か前の富士山に行く際に買った安物だったんですが、ストックの有り難味が分かり始めていだだけに失くした後の徳沢~上高地の歩きは辛かったorz
今度は最初からダブルストックで買い揃えますよー。

9月24日
出立(06:55)→屏風のコル(08:20)→新村橋(10:20)→徳沢(10:45)→明神(11:21)→河童橋(11:56)→上高地BT(12:50)→沢渡(13:26)

涸沢、再び(その1)

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昨年に引き続き、今年も涸沢へ行ってきましたよ~。

ほんとは遅めの夏休みってことで間の3日間も休みにしてあって、この平日中に行って帰ってくるつもりだったんだけど、あいにくの台風15号が直撃。
20日の夜に出て23日には帰ってくるつもりが、21日に台風が直撃、21日の夜には関東を過ぎたものの肝心の中央道と上高地線が閉鎖。
やむなく22日の夜に出たものの首都高でしっかり渋滞にはまり、抜けるまでに1時間半と散々な出立に。
なにより3連休に合わせると混むし、後ろに予備日が立てられないから避けたかったんですがね~。

首都高を抜けてからは順調で、双葉SAで小休止した後は一気に松本ICへ、その後は昨年バスで通った道を新島々とか横目に眺めつつ通過。
トンネル以外は街灯すらまばらな山道を、いったん気付かずに素通りしたりしつつ何とか無事沢渡に到着。
市営の第2駐車場に無料の足湯があると聞いていたんでそこに車を止めて、朝一のバスの時間を確認したら、3連休の特別運行で5時前からバスが出てるとのこと。
(出立前に調べてたところでは、この時期通常は6時半が最早だったのよ)
とりあえず車に戻って荷物を準備したら1時間ほど仮眠して、バスの時間に合わせてバス停に向かったら運良くタクシーの乗り合い募集を見つけ、結局バスより安く快適に上高地入りすることが出来ました( ̄▽ ̄)ノ

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5時過ぎの上高地BT。
既に登山者でBT前のベンチは賑やか。

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河童橋も、観光客の姿も無く登山者はみんな素通りと、日中の混雑とは大違いで静かな佇まいが印象的でした。

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明神に向かう道も上々の天気で、明神岳が朝日に輝いてましたよー。
明神から徳沢を通過して、横尾で軽くミニあんぱん2つを齧った後は槍や蝶に向かう人を羨みつつも涸沢に向かってゴー。

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横尾から1時間程度で本谷橋に到着。
さすがに水量も豊富で気持ちの良い沢沿いの風に当たりつつも、なんか身体の調子も良いので休憩もそこそこにこのまま涸沢へ。

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1年ぶりの涸沢に到着~。
涸沢に近づくに連れての、もうこのヌっと突き出てくるような、聳え立つ山容は何度見ても素晴らしいですな。
ヒュッテ脇に生えたナナカマドも、実の赤が映えて実に良い感じ。

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しばらく景色に見とれていたらバラバラとヘリが近づいてきて、あっという間に裏のヘリポートに着陸。
すばやく荷物を降ろして飛び立ち、穂高岳山荘に向かっていきました。

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1年ぶりの涸沢ヒュッテのおでん。
ジャガイモがちょっと硬かったのが残念。

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で、一息ついてからテント場で適当なスペースを見つけてテントを設営。
地面は石がゴロゴロしてて、マットを敷いてはいるもののこの上に寝るのかと思うとちょっと不安になりますなー。
周りに騒がしいパーティが居るとなかなか寝付けないと聞いていたもんで、周りにそれほど広いスペースのない(大きなテントが張れない)場所を選びました。

んで、テントを設営し終わったのが11時過ぎ。当初の予定ではこの日はこのまま幕営して、翌朝に奥穂高岳に向かうつもりだったんですが、上高地入りした時点で予定より2時間前倒し、更には昨年の記録を参考に立てた予定より30分以上早く到着しちゃったもんで、この時点で12時前。
ここで足を止めるにはちょっと惜しいなということで、小屋のスタッフの方に話を聞いたりしながら、急遽予定変更で奥穂高の山頂に向かうことに。
荷物をテントにデポして、水や貴重品等最低限の荷物を持ち、パノラマコースからザイテンに向かって出立。
この予定変更が頭にあったもんで、ヒュッテでおでんを注文する時にもビールとのセットを頼まなかったのでした。

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昨年は雨と風で途中で引き返したザイテングラートでしたが、今年は天気も上々。
その分見通しの良い直下の景色と高度感におびえつつ(笑)も、岩にしがみつき、鎖と梯子を伝ってヒーコラ言いながら穂高岳山荘目指して。

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2時間ほどでやっとこさ穂高岳山荘に到着。
いやザイテングラートきついです(^^; ただでさえ足が既にガクガクに疲れきってたところに、途中でルート見失って浮石におびえながら間違ったとこをよじ登ったときは本気で死ぬかとorz

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左が奥穂高岳山頂へのルート、右は涸沢岳山頂。
涸沢岳山頂までは20分程度とのことだけど、体力的にも時間的にも余裕が無かったのでパス。
えー、話には聞いていましたが、奥穂への梯子と鎖はマジでビビリました( ̄▽ ̄;
あんなとこよじ登れとか無茶すぎるだろ!!更に登りと下りで人が交差するとか下で見てるだけで怖いわ!!とかしばらく呆然と眺めてました(笑)

なんかもー、登ってる最中はホント生きた心地がしなくて、とにかく必死で梯子や鎖にしがみ付いてました(;´Д`)
他所様のblogに良く載ってる梯子の上からの穂高岳山荘の写真とか、自分が登ってる最中はそんな写真撮る余裕どころか撮ることすら思いつきもしなかった(笑)
下見ちゃうと足が竦んで動けなくなるんで、梯子登りながら正面の岩だけ見つめてましたよ。

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で、30分ほどかけてようやっと梯子を上りきり、時たま反対側の崖下に上高地が覗けたりしつつも「あー、ここで足滑らせたら間違いなく死ぬなー」とか疲れの余り冷めた目で見つつ更に狭いガレ場を延々と歩き続けること30分余り。
ようやっと奥穂高岳山頂に到着ヽ(T▽T)ノ
人はそれなりに居たけど、ちゃんと邪魔にならないように他人に見つからないように撮りましたよ(´д`)イヤホント

20110923y.jpg
ちなみに山頂に到着する直前辺りから風と雲が出始めて、山頂に到着したタイミングで辺り一面真っ白。
直前には前穂高やらジャンダルムも見えてたってのに、数十mから先は全く見えない雲の中。
更には雨かと思ったら雹が降り始めて『寒い』を通り越して『痛い』にΣ(;´Д`)

上高地を出発してから涸沢に着くまでは、というかほんのついさっきまではシャツ1枚でも暑いくらいだったのが、いきなりこのままじゃヤバイって位まで急転直下で気温が下降。
念の為に防風用に上着を1枚着てきてはいたものの、そんなもんじゃ耐え切れないくらいの寒さに加えて辺りの視界の悪さに泣きたくなりつつ、視界が回復する見込みもなさそうだと判断して早々に下ることに。
とはいうものの登る時ですら恐々としていた梯子は雹で濡れて滑りやすく、更には寒さに震えながらかじかんだ手で下るのは心身両面で心底辛かったですorz

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ザイテンの下りも時間が遅くなったこともあって人に殆ど会わず、風と雹に晒されながらひたすら延々と独りで下り続け。
なかなか近づいてこないテント場のテントにじらされながら、なんとか18時前に涸沢に辿り付きました。
ちなみに涸沢小屋に向かったものの、もう夕食の時間だったもんで売店のある食堂は客で一杯、昨年食べたソフトクリームにはありつけず仕舞いorz

その後テントに戻ってちょっと休憩して荷物をまとめ、(この間およそ30分ほど)外に出てみたら真っ暗になっていてビックリ。
陽が山の陰に入ると驚くほどの速さで暗くなるんですなー、テントに着いたときは普通に明るかったのに、ほんのちょっとの間にライトがないと歩くことも出来ないくらい真っ暗になってました。
で、この時点でまだメシも食ってなかったんですが辺りは真っ暗、ヒュッテの売店前は人で埋まっていて、なんかもう面倒くさくなってお湯だけ沸かしてドライフードのドライカレーと一口サイズの焼き豚だけ作って食べ始めたものの、ドライカレーが思いの外××だったもんで半分ほど食べた時点でもう良いやと諦め、疲れもあってさっさとシュラフに包まって眠りに着くことに決定。
アイマスクと耳栓のお陰で19時ごろにはぐっすりと。


9月23日
出立(22:10)→双葉SA(01:00~01:25)→松本IC(02:25)→沢渡(03:35~05:00)→上高地BT(05:30~05:52)→明神(06:33)→徳沢(07:14)→横尾(08:02~08:15)→本谷橋(09:05)→涸沢ヒュッテ(10:37~11:48)→見晴台(12:11)→ザイテングラート取り付き(12:43)→穂高岳山荘(13:50)→山頂(14:53~15:11)→穂高岳山荘(15:44)→ザイテングラート取り付き(17:09)→涸沢小屋(17:52)→涸沢(18:00)→夕食(18:30)→就寝(19:00)

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